四日目　高原温泉〜緑岳往復

朝方、一度は目が覚めたものの、朝食の時間までぐっすり。
やっぱり寝不足だったんだな。
山は少し曇っているものの、行ってみる価値は有りそう。
朝食後、駅レンタに問い合わせ。一応貸出は可能との事、高いけど。
ただ、九時半にならないと手続きできないとか。。。おいおい。
九時頃に、もう来てもいいとＴＥＬがあったので、駅まで連れて行ってもらう。
明日の夕方まで借りる事にする。4:30がリミットなのが何とも（笑）

コンビニでおにぎりと飲物を仕入れて、高原温泉へ向かう。
コンビニといえば、層雲峡にも7-11が出来ていた（元ガソリンスタンドの所）
店舗の色使いが違うので、全く目を引かない。
大雪ダムから山が良く見えた。こりゃいい天気だな。

高原温泉に車を停め、入山する。10:30過ぎてた、山に上がるには相当遅い。
緑岳は随分前に登ったきり。
その後も赤白経由で降りるときに一回通ったくらいで、あまり馴染みが無い。
というか、かなり苦手意識が。
天気がいいのは良いが、日差しがキツイ、暑い。
樹林帯を抜けたら、高根がよく見えた。

既にバテバテになりながらも、やっと第一花園に到着。
木道は出ているものの、まだ雪渓が大きい。

オジサン二人が木道の材料を背負って、第二花園まで運んでいらっしゃった。
ごくろうさまです。
木道の終わりは大きな水溜りだったので、引き返して雪渓の上を歩く。
雪渓から第二花園への道は、沢登りのようだった（笑）　意外と歩きやすかったけど。
第二の木道は雪を被ってる所がまだ多いけど、出るのは時間の問題かな。
雪渓を登っていく。

雪渓をぐるっと回りこんで、岩場を登りハイマツ帯へ。

ハイマツを抜けたらやっと直下の岩場。

ちんたらしている間に、高根の向こう側から雲が上がって来た。
まあ予定よりかなり時間かかってるしな。
岩場の登りをぜーぜーいいながら登る。
ナキウサギ観察の兄ちゃんがいたけど、見られたのかな？
声は聞こえてたけど、姿は見えず。

山頂付近で同宿のライダーさんと出会う。
小泉岳の方まで行ったらしい。私ももう少し早く出発できればなあ。
やっと山頂へ到着。
いやいや三時間オーバーってどうよ（笑）

旭岳方面はガスって見えない、遅かったか。
先客が下り始めたら、山頂は一人。
風も強く、ケルンの陰で昼飯食べてたら、あっという間に周囲真っ白。
仕方なく撤退。

「ノロイ」に別れを告げて、ハイマツまで下ったら、上の方は晴れてた（笑）
ついてないなあ（笑）
温泉の時間もあるので、ひたすら下る。
下半身にガタが来てるのか、踏み外したり、尻餅ついたり。
まあ、ちょこっと擦りむいだり、ズボンが汚れただけだけど。
下りは二時間かからずに着いた。
相変わらず高原温泉はいいお湯で。
酸性の湯は日焼けした腕にはちょっとしみるけど。
満喫して宿への帰途に着く。
林道から国道に合流した所で、路上真ん中にキタキツネ。
「お〜い避けてくれ」と思ってたら近寄ってくる。
観光客に餌を貰いつけてるんだな、と悲しくなりながらかわす。
宿に少し遅れる旨を連絡。
10分遅れで夕食の席に着いた。