石鎚山登山

三連休の初日が一番天気が良さそうだったので、
ありえないくらい早起きをして(私としては)、松山行きのフェリーに乗る。

船中でうつらうつらしてる間に、8時前に堀江港到着。
市内を通過して33号で久万高原方面へ。
ついでに大宝寺岩屋寺に寄っても良かったが、気も急くし、今回は石鎚優先で。
面河渓を抜けて石鎚スカイラインを登っていく。
下はまだまだだけど、スカイライン途中には綺麗な所も少し。

土小屋に到着。宿舎の位置がよく分からなかったので、
とりあえず駐車場に車を置いて出発。
天気もいいし連休なので、思ったより人出はある。
相変わらず、歩き出しの20,30分はしんどい。
気温も割と高く、汗が噴出す。山シャツを脱ぐため小休止。

山頂は見えてるけど、まだまだ先。
更に30分くらいで山小屋が見え始めた。

ペースは落ちながらも、1時間半くらいで二の鎖小屋に到着。
ここでルートも合流、成就社方面も良く見える。

今回は土小屋から登ったが、成就社ルートも一回くらいは登りたいな、少し長いけど。
小休止後、二の鎖を登る。

順番を待って、空いたのを見計らって開始。
途中で固まってる人を避けつつ登る。
でっぱり気味の所が一箇所あったけど、まあなんとか。
小学校の時の石垣登りを思い出して楽しい。

登った所にまた鎖があったが、
木で横棒がしてあったので通行止めかと思って迂回した。(違ったみたい)
小学生と思しき集団も登ってる、元気だなあ。流石に鎖はやらないみたいだけど。
少し進むと三の鎖小屋、道を逸れて鎖の方へ。

順番待ちをかねて眺めていたら、
天狗岩の裏側が間近に見える、上に人も小さくw

三の鎖は、両手両足を鎖の輪に入れて梯子の要領で登ってる人が多かったが、
二の鎖よりも岩が登りやすかったので、鎖は左手で少し掴む程度にして崖登りをした。
この方が簡単だし早いし、何より面白いw

登り切った所はもう弥山山頂。
休憩をいっぱい取ったので、2時間半近くかかってしまった(笑)

目の前には天狗岳
 
さて、何処から行くのかな?と思って眺めてたら「1,2,3,4…」と緊迫感のある声。
広場の隅で人だかりが出来て、心肺蘇生?をやっている。
そうこうするうちに、「危険ですから小屋に入って下さい」との声。
どうやらヘリが来るらしい。
待つ事しばし、爆音と風とともにヘリがホバリングして人が降りてきた。
結構な間、小屋の中で見守っていたが、再度ヘリが来て患者を連れて行ったので、
どうやら助かったようだ。よかったよかった。
OKが出たので外へ出て、天狗岳へ。
10分足らずで頂上に立つ。
 
写真を撮ったりしていたら、ヘリの音が。
残ってた隊員を迎えに来たらしい。
 
山頂方向に引き返し、遅い昼飯をとる。
じっとしてると流石に風が冷たいが、
山の上で食べるコンビニおにぎりもどん兵衛も美味い。
 
 
コーヒーまで飲んで、納経帳に石鎚神社頂上社で朱印を頂いてから下山。
帰りは鎖を使う人は殆どいず、私も回り道の方へ。
三の鎖の回り道はこんな感じの鉄階段。

帰りはひたすら下るだけ。
集団に追いついて渋滞したりもしたが、ゆっくり降りて1時間半くらいで駐車場に着いた。


車に戻って国民宿舎石鎚に移動。
建物はかなり年季が入ってる。
それはいいとして、部屋が寒い。真ん中にコタツが置いてあるけど空調は無い。
風呂に入ってからコタツでゴロゴロ。
夕食後も半分コタツに入りながら眠ろうとしたが眠れない。
朝が早かったから簡単に眠れると思ったけど、流石に時間が早いか。
ジジババの賑やかな声も10時過ぎには静かになったが、
結局、週刊ブックレビューの時間まで眠れなかった。


万歩計19611歩
今日の忘れ物、リップクリーム(またやった)・アミノバイタル(せっかく買ってたのに)・数珠(あーあ)