四国八十八箇所・てくてく編1−1

連休の天気は大丈夫そうなので、ならば、と前日に思い立つ。
当初は今治辺りを一回目に、と思っていたが、
ちょうど松山三越の北海道展の前半に鈴木さん*1が来てるので、松山方面に決定。
阿賀〜堀江のフェリーに乗る予定だったが、
10時からのJCSの先行予約がなかなか繋がらず、遅れる。
仕方が無いので、呉から高速艇に乗り、松山観光港へ。
昨夜地図をながめてた時は気が付かなかったが、
港から山越えして、太山寺に直接行く道があるみたいなので、そこを目指す。
入ってみたら、道はハッキリしているが、あまり利用はされてなさそうな感じ。

経ヶ森には寄らず、30分ほどで本堂の裏に出る。
去年結願して以来なので、お参りの手順を忘れかけてた(笑)
相変わらず雰囲気のいいお寺だ、今日は人もそんなに多くないし。
納経を済ませて出発しようとしたら、「あれ、地図が無い」
慌てて引き返したら、納経所に落っことしてた、やれやれ。
参道を下り、五十三番円明寺を目指す。


ほぼ一本道なので、方向さえ間違えなきゃOK。
暑い。山越えをした時から、汗をかきっぱなし。ザックのアクエリアスをチビチビ飲む。
平地なので難なく到着、30分くらいか。
既にバス団体が一組いたので、どうせ納経所で待たされるならと、
向こうが大師堂に移動するまで休憩。
寺の写真は去年回った時に全部撮ってるので、今回はコンデジしか持って来てない。
電池も寿命っぽいし、重いし、新しいの欲しいなあ。勿体無いけど。
参拝と納経を済ませて、五十一番石手寺を目指す。
次まではそこそこ歩くので、売っていたら金剛杖を買おうと思っていたが、
どちらの寺でも売っていなかった。


ルートを適当に見繕って、逆打ちコースに乗る。
田んぼの中の道を歩くと、あちこちで稲刈りをやってた。

池を過ぎた辺りから水路沿いの道になる。
へばって来てたので、多少アップダウンが有りそうな山沿いは避けて、街中コースへ。
ここもずっと水路沿い。知らない町を歩くのは嫌いじゃないので、これもアリだな。
大学グラウンド辺りでは、歩道の一部にカラー舗装がされてたりしたけど、
これも遍路道のしるしなんだろうか?
時間的にはまだ早いはずだが、流石に道後温泉の辺りは人が多かった。
もっと時間に余裕があれば、足湯くらいには入るんだけど。
ふたたび水路に合流し、何とか時間内に到着。
先に納経所を済ませ、ゆっくり拝んでたら17時を過ぎた。
用品店も閉まってたので、本日終了。歩行距離、約12キロぐらい


自分ルール:遍路開始前と終了後は乗り物OK。
松山三越までタクシーで移動。
アトリウムコートでやってる旭川のクラフト展を覗く。
鈴木さんと少しお茶して、食べられない物だけ買って宿へ。
チェックイン後、少々休憩して、食事と買出し。
宿に戻って、痛む足を見てたら、左足の小指が内出血…。
長距離歩行で、予想以上に足が腫れて当たってたんだろうなあ。
厚い山行用の靴下を履いたのも裏目だったようだ。
筋肉痛は何とかなるだろうけど、これはどうだろ。
疲れてる割に早くは眠らず、そこそこで就寝。