二日目 黒岳〜雲の平〜石室〜北海岳〜白雲小屋

起きたら、山は一応見えていた。

朝食の後、ルベシベ橋からバスで層雲峡へ。
ロープウェイに乗ってから、帽子を落としたのに気づく。
バスか道かロープウェイ駅か、あ〜あ。
リフトに乗っても山頂は見えず。

7合目からチンタラ歩く。
歩き始めてすぐに雪渓。

黒岳を雪渓のある時期に登るのは多分初めてだなあ。
相変わらず、初日と最初の30分はキツイ。

(リフトを見下ろす)

(二つ目の雪渓)


ゼーハー言いながら、花を探しつつ登る。下の方はまだまだだなあ。

この辺はウコンウツギくらい。
8合目に着いたら丁度出てきた。


途中からガスってきて下が見えなくなった。



ひ〜こらいいながら、やっと山頂に到着。
全盛期の1.5倍くらい時間がかかってるし(笑)
予想どうり、山頂はガスガス。

視界が開けそうに無いので、少し休憩して石室方面へ下る。




分岐から雲の平方面へ。

ガスが一瞬切れた。


キバナシャクナゲの群落とガスで、あの世のよう(笑)

北鎮の登りまで来ても、視界が開けないので石室まで引き返す。
簡単に昼食をとって、北海沢方面へ。

赤石川は雪渓渡りが出来なくなっていた。


北海沢の雪はまだまだ大量。


相変わらずしんどい登りだが、天気は凄く良くなってきた。
黒岳が見通せるように。


途中でピーちゃんと出会う、ご苦労様
やっとの事で北海岳へ到着。


荒井岳方面に少し寄り道してから、北海岳に戻り白雲方面に下る。



時間的に少し不安だったので、残念ながら白雲岳には寄らず、分岐をそのまま下る。

白雲避難小屋が見えてきた。
小屋付近の雪渓はまだまだ大きい。
着いてみると、グループが何組か居て結構な人数。
中でバーナー炊いて夕食の支度中。
一階も二階もあまりスペースが無かったので、階段下に陣取る。
外で簡単に夕食。(昼の残りのおにぎり、シーフードヌードル、おかゆ、コーヒー)
17時を過ぎたらぐっと冷えてきた。
飯を食ったら、もうする事も無いので、
借りた寝袋に潜り込んでさっさと横になる。
周りも18時半くらいには大方が寝始めた。
横にはなったものの、人の出入りやなんかで眠れるもんじゃない。
こんな事なら酒を持ってくるんだった、と思ったが後の祭り。
少しウトウトしては目が覚める繰り返し。
0時を回ってから外に出る。
思ったほど寒くない。
寝待月より進んだ月が明るく照らしてた。
でも、少〜し傘がかかってるような。

26400歩。


参考