映画〔夕凪の街 桜の国〕バルト11


開始時間が丁度合ったので、やっと観れた。


【夕凪の街】
昭和三十三年の広島の街。
戦争が終わってたった13年。
三十三年といえば〔三丁目の夕日〕と同じ頃。
生まれてはないけれど、懐かしい昭和の街。
最初はかなり広島弁に違和感を感じた。女子社員とか皆実(麻生久美子)とか。
観てるうちにそれも気にならなくなるくらい刺さりまくって、ウルウルw
「落ちてきたんじゃのうて、落とされたんよ」
「生きとってくれて、ありがとう」
「なあ、うれしい?『やったまた一人殺せた』いうてちゃんと思うてくれとる?」


久しぶりに市内を歩いてみようかな。
恥ずかしながら、お地蔵さんには行った事が無い。


【桜の国】
時代は流れて現在。
七波(田中麗奈)の明るさには少しほっとする。
軽い調子で進んでいた話も、過去に戻ったり、東子(中越典子)と凪生の話になったり。
辛い過去を忘れる為に封印した場所、桜の街。


いい映画でした。