〔終りに見た街〕

最初は、ついでに『ふぞろい』の配役でやってくれりゃ良かったのに(笑)
とか思ってたんだけど、途中までは『少年ドラマシリーズ』を思わせるような展開で、
期待してなかった割に結構楽しく見てました。
ま、基本的にタイムスリップ物好きなんで。
尺が足らなくてカットされたのか、元々がそうなのか分からないけど、
何の伏線も無いままであのラストは如何なものか?
どう考えても「え〜っ、そりゃないだろ〜」でしょ。
「過去にタイムスリップしたと思っていたら、似ているが違う世界だった」
ってパターンは、それこそ一杯あるんだから。
昭和十九年が2000年代にずれ込んでる世界って発想は面白いんだし、
(西暦じゃない可能性もあるかw)
途中にもっと細かいネタを散りばめなきゃ、最後に納得できないよなあ。
ま、山田太一がSFをやりたかったとも思えないので、
それはそれでいいのかもしれないが。